2017年1月7日土曜日

5クラブの勝ち上がり率を調べてみました。


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古馬となった新4歳馬世代(2013年産)の多数口募集クラブ5つの勝ち上がり率を調べてみました。


クラッシックに乗れた馬、条件クラスにいる馬、3歳未勝利を脱出できず引退または地方転厩になる馬などハッキリしてきます。


そういう意味で3歳から4歳になるこの時期は集計をとるのには良い時期だと思います。


なお、地方転厩から再ファンドで戻って来た馬は未勝利馬に分類しております。(2017.1.3現在)

【キャロットクラブ】
〈勝ち上がり率〉…約50%
〈募集馬数〉…80頭(牡35頭 牝45頭)
オープン馬…8頭(牡7頭 牝1頭)(東3頭 西5頭)
準オープン馬…6頭(牡4頭 牝2頭)(東5頭 西1頭)
1000万下…6頭(牡4頭 牝2頭)(東4頭 西2頭)
500万下…21頭(牡10頭 牝11頭)(東8頭 西13頭)

〈重賞勝ち馬〉…4頭
シンハライト…チューリップ賞(G3)、優駿牝馬(G1)、ローズS(G2)
リオンディーズ…朝日フューチュリティS(G1)
プロフェット…京成杯(G3)
ドレッドノータス…京都2歳S(G3)

さすがキャロットクラブ。募集馬の1割にあたる8頭のオープン馬を輩出。G1馬2頭は素晴らしいの一言。勝ち上がり率も50%で、質、爆発力ともに備えた募集世代でした。



【シルクホースクラブ】
〈勝ち上がり率〉…約50%

〈募集馬数〉…61頭
オープン馬…4頭(牡4頭 牝0頭)(東3頭 西1頭)
準オープン馬…4頭(牡1頭 牝3頭)(東3頭 西1頭)
1000万下…8頭(牡3頭 牝5頭)(東4頭 西4頭)
500万下…15頭(牡7頭 牝8頭)(東7頭 西8頭)

〈重賞勝ち馬〉…2頭
ゼーヴィント…ラジオNIKKEI賞(G3)
グレンツェント…レパードS(G3)

キャロットクラブほどのインパクトはないがそれでもオープン馬4頭、勝ち上がり率50%と年々質が上がっている印象。準オープンにもラヴィエベールなど今後オープン、重賞で活躍出来そうな予備軍もいて最終的なオープン馬の数はまだ増えそう。


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【東京サラブレッド】
〈勝ち上がり率〉…約44%
〈募集馬数〉…34頭
オープン馬…3頭(牡3頭 牝0頭)(東1頭 西2頭)
準オープン馬…2頭(牡0頭 牝2頭)(東0頭 西2頭)
1000万下…4頭(牡3頭 牝1頭)(東2頭 西2頭)
500万下…7頭(牡2頭 牝5頭)(東4頭 西3頭)

〈重賞勝ち馬〉…0頭

ダービー、オークスなどに出走した馬も輩出したが現在までの時点では重賞勝ちまでは至らなかった。ディープインパクト産駒も4頭いたのでインパクトのある活躍馬がもう少し欲い世代だった。



【ロードホースクラブ】
〈勝ち上がり率〉…約37%
〈募集馬数〉…27頭
オープン馬…2頭(牡1頭 牝1頭)(東1頭 西1頭)
準オープン馬…1頭(牡1頭 牝0頭)(東0頭 西1頭)
1000万下…2頭(牡1頭 牝1頭)(東1頭 西1頭)
500万下…5頭(牡4頭 牝1頭)(東2頭 西3頭)

〈重賞勝ち馬〉…2頭
ロードクエスト…新潟2歳S(G3)、富士S(G3)
エンジェルフェイス…フラワーC(G3)

ロードクエストのインパクトが強く、このクラブとしては良い出来の世代。ただエンジェルフェイスも重賞勝ってはいるもののその後二桁着順が続いており、とにかくロードクエスト1頭のインパクトにつきる。勝ち上がり率も37%と低い。



【ノルマンディー】
〈勝ち上がり率〉…50%
〈募集馬数〉…20頭
オープン馬…0頭
準オープン馬…2頭(牡1頭 牝1頭)(東2頭 西0頭)
1000万下…2頭(牡1頭 牝1頭)(東2頭 西0頭)
500万下…6頭(牡3頭 牝3頭)(東4頭 西2頭)

〈重賞勝ち馬〉…0頭

勝ち上がり率は思ったより良く50%。現時点でオープン馬がいないのは残念。上級クラスで通用するような質の馬がもっと増えて欲しいと感じた世代。


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