2016年7月21日木曜日

一口馬主と厩舎【栗東編】


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【栗東】
〈角居厩舎〉
使い出しは早い。クラッシックを狙っていくローテーションを組んでくれる。クラブ馬も積極的に使ってくれる。難を言えば多少故障が多い事か。騎手はデムーロ騎手他トップジョッキーが多い。


〈藤原英厩舎〉
デビューは遅くなる傾向。ポリシーのある先生で中途半端な状態ではレースに使わない印象。一流厩舎だけに入厩は競争率が高く1000万条件クラスの馬であっても期待薄の馬は長期放置されやすい。騎手は福永騎手や戸崎騎手など日本人を多く使う傾向。


〈高野厩舎〉
社台グループから信頼を得ており良血馬が入る厩舎。デビューは夏以降が多い。美浦の木村厩舎同様、社台系の馬は牧場の意見を取り入れ連携しながら馬を仕上げる厩舎。騎手は川田騎手、田辺騎手など。


〈須貝厩舎〉
デビューは早い方。常識的なレース選択とローテーションで馬を使ってくれる印象。騎手は岩田騎手、川田騎手他。


〈安田厩舎〉
デビューは早い傾向。馬が牧場で完全に仕上がってなくても厩舎に入れて鍛えてくれる印象。どちらかというと中・短距離の馬が多い。騎手は鮫島克騎手など。


〈松永幹厩舎〉
デビューは早い方。クラッシックを意識したレース選択で結構数も使ってくれる印象の厩舎。騎手は多彩に起用。


〈池江厩舎〉
日本を代表する一流の厩舎。たくさんの馬が控えてるのでデビューは使える馬から順番に使っていく印象。クラッシックを意識したローテーションを組む。当然入厩の競争率も高いが個人、クラブ問わず期待してる馬は在厩で使ってくれたりもする。活躍馬は牡馬が多い。騎手はルメール騎手、川田騎手他。




〈佐々木厩舎〉
デビューは早い方。強気の発言というリップサービスがあり、レースに数多く使う傾向。騎手は浜中騎手、鮫島克騎手辺りが多い。


〈音無厩舎〉
デビューは早い方。数を使う方だがレース選択やレース運び、騎手起用が単調になりがちで勝ちあぐねてる馬などは同じような着順を繰り返す印象。騎手は松若騎手を乗せる事が多く、重賞クラスになると武豊騎手などトップジョッキーを起用する。



〈石坂厩舎〉
デビューは秋以降が多くクラブ馬もクラッシックを意識して積極的に使ってくれる。馬に合わせてローテーションを組んでレース選択し程良く放牧をしてくれる印象。牝馬に強い印象の厩舎。騎手はルメール騎手、浜中騎手ほか。



もっとたくさんの厩舎がありますがとても書ききれません(汗)自分の出資馬が所属した事のある厩舎で比較的特徴のハッキリした厩舎を私なりに書かせて頂きました。

十数年前から言われている「西高東低」は変わらずの印象ですね。一説によると美浦は労働組合が強く厩務員の休みや労働時間が厳しく決められてるのに対し、栗東は比較的緩いので馬に接してる時間が美浦に比べて長いのが良績に繋がってるなんて話も聞きます。(本当のところは知りませんが、、)

私は東京在住なので本当は美浦の馬に数多く出資したいのですが、馬の使い方、実績を見るとどうしても栗東所属予定の馬に出資する機会が多いです。まあ私の父が以前栗東の厩舎で厩務員してましたし私も栗東トレセンに住んでましたので栗東びいきになるのかもしれません(笑)

調教師も1人の人間です。性格、人付き合いの上手・下手、気長・短気、など性格が1人1人違ってますし、厩舎という環境によって馬の成長の仕方も変わってくると思います。

出資検討の際の参考にして頂けたらと思います。




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