2016年7月17日日曜日

一口馬主向きの良い厩舎とは、、

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出資馬を検討する際に厩舎は大事な要素の一つです。


私自身、実際に出資馬を検討する際、厩舎4割、馬体3割、血統3割と、実は厩舎に一番ウエイトをおいているくらいです。



一口馬主向きの良い厩舎かどうかを知るには、その厩舎のクラブ馬の扱いを調べるとわかります。(net.keibaなどで調べると良いですね。)



まず一番一口馬主に向かない厩舎は、個人馬主優先でクラブ馬は後回しの厩舎。個人馬主は大事、だけど個人馬主の馬だけだと良い馬や頭数が集まりにくい、だからクラブ馬も欲しいといった感じの厩舎です。実はこのような厩舎は多いです。



こういう厩舎の馬に出資すると、長期放牧、入厩して10日足らずで出走、一走してすぐ放牧、といった具合にまともに厩舎においてもらえないような扱いを受けて次第に厩舎に不信感を抱くようになり、更には何も進言しないクラブにまで不満がたまる事になります。


しかし最初からオープン行くような強い馬であれば話は別で、流石にほとんどの厩舎がきちんとローテーションを組んで馬を扱ってくれるので要は馬の能力次第で扱いの差が激しい厩舎とも言えますね。



次にリーディング上位の厩舎も実は要注意です。リーディング上位の厩舎が一口馬主にとって必ずしも良いとは言えません。



リーディング上位の厩舎は有力な個人馬主がついてるので先ほどの個人馬主優先の厩舎が多かったり、そうでなくても元々良い馬を沢山抱えているので1、2勝程度の条件馬だとどうしても満足なローテーションで馬を使ってもらえない事が多くなります。リーディング上位の厩舎で且つたくさん馬を預かってる厩舎などでは馬房の都合がつかず1、2か月入厩を待たされる事は良く起こります。



リーディング上位の厩舎でも、クラブ馬に積極的な厩舎と個人馬主優先の厩舎と2通りありますのでクラブ馬に積極的な厩舎を選びましょう。



まとめますと、一口馬主に向く理想的な厩舎は個人馬主の馬もクラブ馬も関係なく平等に扱ってくれる、クラッシックに数多くの馬を送り出しているリーディング上位の厩舎、という事になりますでしょうか。

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また厩舎自体の傾向も出資検討する際考慮したい要素の一つです。2歳戦からどんどん使っていく厩舎もあれば、クラッシックは全く眼中にない使い方をする厩舎もありますし、ダートが得意な厩舎もあれば、何故か活躍馬に牝馬が多い厩舎(またはその逆)など厩舎の特徴も様々です。



出資者の貴方がクラッシックを狙いたいのであればクラブ馬をクラッシックに数多く送り出してる厩舎を選んだ方が当然良いですし、ダート馬だと思われる馬に出資するのであればダートに強い厩舎がベターです。




最後に騎手についてですが、厩舎によって起用する騎手も大体決まってます。自分の出資馬に武豊騎手に乗ってもらいたいなら、武豊騎手を多く起用してる厩舎を選べばその確率は上がります。それとは逆に、出資馬が負けた時に騎手の騎乗に不満爆発しない為にも、あまり自分が好きでない騎手を多用する厩舎は控えるようにするのも一口馬主ライフを楽しむ上で賢い選択方法かもしれませんね。




※次回の更新では、出資検討に役立つような主な厩舎の特徴を具体的に私なりの視点で書きたいと思ってます♪良かったらまたご覧下さい。







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