2018年8月26日日曜日

キャロットクラブ2018新規募集馬診断〜関東①


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いよいよキャロットクラブの新規募集が始まりました。


最近は同じ社台系シルクホースクラブにやや押され気味の印象ですが、キャロットクラブは10年以上コンスタントに毎年活躍馬を輩出している底力のあるクラブですから今年も期待してます。


キャロットクラブは実績枠なしの会員のみの抽選。2年連続最優先馬で抽選が外れた人、昨年抽選で外れた人は今年抽選確率が上がるというなんとも優しいシステム。


そんな会員思いのところが管理人は気に入ってます。


さて評価の仕方はいつも通りです。


評価のアルファベットの意味がわからない方はこちらをどうぞ→http://hitokutibanusi.blogspot.com/2018/07/blog-post.html?m=1

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1.レインデートの17 牡
(父)ディープインパクト(母父)Unbridled's Song
(東)木村厩舎 9000万円(1口)22.5万円
(馬体重)457(体高)158(胸囲)177.5(管囲)21.3
現状やや脚短めのゴツいタイプのディープインパクト産駒。歩様は前脚の掻き込みが力強いのに対してトモが頼りない。成長と調教でこれから変わる余地はあるが、基本このタイプは末脚キレるというより短距離先行型になる馬が多い。比較的短めの芝で先行力を生かしたレースか。
骨格B+ 筋肉B+. 血統B 厩舎A 期待値B



2.ミュージカルロマンスに17 牡
(父)ディープインパクト(母父)Concorde's Tune
(東)手塚厩舎 1億万円(1口)25万円
(馬体重)388(体高)151(胸囲)167(管囲)20.4
私の出資馬キラーコンテンツの全弟。兄は短距離で現在一応3勝は挙げてるものの末脚がイマイチ切れるタイプでなく成績にも波があり期待した程ではない。兄は筋肉隆々で脚が短かったが、本馬は兄とは違うタイプの馬体でひとつ上の姉セリユーズの方に似てる。全兄よりは末脚キレそうだが牡馬としては馬体が小さく、現状筋肉量も足りない印象。
骨格B 筋肉 C+ 血統B 厩舎A 期待値C



3.ヒルダズパッションの17 メス
(父)ディープインパクト(母父)Camadian Fronti er
(東)藤沢厩舎 8000万円(1口)20万円
(馬体重)443(体高)151(胸囲)175(管囲)19.6
背中に芯の通ったハリのある馬体。動画を見ると脚先まで神経の行き届いたバネのある歩様をしている。スジのチカラで走るタイプで、筋肉量はまだ足りず背肉ももっと欲しいところ。芝の中距離で自在性のあるセンスのいいレースを期待。筋肉量の足りなさから、パワーはやや不足気味で出走回数も少なくなりやすい傾向。
骨格A 筋肉B 血統B+ 厩舎A 期待値B



4.サミターの17 メス
(父)ディープインパクト(母父)ロックオブジブラルタル
(東)尾関厩舎 7000万円(1口)17.5万円
(馬体重)412(体高)149(胸囲)172.5(管囲)19.7
父ディープインパクトというよりは母父ロックオブジブラルタルやデインヒルの色が濃く出た馬体。大きなトモが好印象で歩様はキビキビとしてバネがある。歩様からは馬体の伸びがやや不足してるので頭の高いピッチ走法になりそうな印象。マイルからやや短めの距離の芝の条件クラス馬。
骨格B 筋肉B 血統C+ 厩舎A 期待値C



5.アディクティドの17 牡
(父)キングカメハメハ(母父)ディクタット
(東)国枝厩舎 5000万円(1口)12.5万円
(馬体重)473(体高)155(胸囲)174.5(管囲)21.3
筋肉質で身の詰まった好馬体。毛色は違うが兄の募集時の馬体と似ている。兄はやや奥手の印象だったので本馬も古馬になるにつれて力をつけていくタイプか。写真ではわからないが、動画を見ると現状やや背ったれ気味の馬体。成長途中という事で気にはしなくて良さそうだが今後注視はしておきたい。スピードのありそうなバネのある歩様で兄同様上のクラスで期待できそう。厩舎は今年アーモンドアイが活躍中だが基本クラブ馬は高い馬が行く割りに期待外れに終わるケースが多いのでややマイナス。
骨格A 筋肉A 血統A 厩舎B+ 期待値A


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6.ポロンナルワの17 メス
(父)キングカメハメハ(母父)Rahy
(東)萩原厩舎 3600万円(1口)9万円
(馬体重)412(体高)152.5(胸囲)171(管囲)19.1
写真を見るとコロンとした丸味のある馬体で、半姉ディーパワンサもそうだったので母系の影響が見える。動画を見ると写真よりさらにコンパクトな馬体で歩様も頼りなさが目立つ。厩舎はスパルタで使う時は続けて使うが体質が弱いと放置も多いので牝馬はあまりオススメしない。
骨格C 筋肉 C+ 血統B+ 厩舎C 期待値D



7.ペルレンケッテの17  牡
(父)ロードカナロア(母父)ディープインパクト
(東)萩原厩舎 4000万円(1口)10万円
(馬体重)471(体高)154(胸囲)176.5(管囲)21.2
写真を見ると前後のバランスがとれたロードカナロア産駒らしい好馬体。ただ動画で歩様を見ると写真とは違った印象で、低い重心で馬体が前後に伸びたゴツゴツした歩様。おそらくは背中を使った歩様になってないので前駆と後駆が上手く連動しないからか。
骨格B 筋肉 C+ 血統B 厩舎B 期待値C



8.ローガンサファイアの17  牡
(父)ロードカナロア(母父)ダイワメジャー
(東)栗田徹厩舎 4400万円(1口)11万円
(馬体重)409(体高)148(胸囲)168(管囲)20.2
牝馬かと見間違うような丸味のある身の詰まった好馬体。まだ小柄だが大きなトモと筋肉量も良い。歩様からは柔らかい弾力のある筋肉としっかり力強いトモが伺える。母同様芝のマイル前後で早めのデビューを期待できそう。
骨格B+ 筋肉B+ 血統B 厩舎C 期待値B



9.マチカネエンジイロの17 メス
(父)ロードカナロア(母父)サンデーサイレンス
(東)木村厩舎 2800万円(1口)7万円
(馬体重)457(体高)154(胸囲)176(管囲)20
ロードカナロア産駒は全体的に前駆と後駆のバランスの良い産駒が多くこの馬もバランス良い好馬体。ただ歩様になると馬それぞれの個性が出るようで、本馬の場合は背軸のある歩様は良いのだが、上のクラスで活躍するには現状筋肉感と柔らかさがやや足りない。それでもロードカナロア産駒らしいスピードはありそうで条件クラスで地道に勝ち上がって古馬になってからのタイプか。
骨格A 筋肉B 血統C+ 厩舎C+ 期待値B



10.エクレールアンジュの17 メス
(父)ロードカナロア(母父)ゼンノロブロイ
(東)久保田厩舎 2600万円(1口)6.5万円
(馬体重)428(体高)150(胸囲)170(管囲)19
母父ゼンノロブロイの影響が強く出た馬体で骨格の割に筋肉がやや寂しい。動画を見ても筋肉感に欠ける歩様。ただ骨格は悪くはなく背中も軸がぶれずに歩いている。このタイプは1本調子のスピードになりやすいのでローカルの長距離、もしくはダートが主戦になりやすい。
骨格B 筋肉 C+ 血統C 厩舎C+ 期待値C


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