2018年4月28日土曜日

シルクホースクラブ第2次追加募集馬診断


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シルクホースクラブの2次追加募集馬が発表されました。ノーザンファームと手を組んで絶好調のシルクホースクラブ。

所属馬の成績がついて来たのであとは会員の満足度をあげて欲しいところ。他の方がブログで、自分に甘く会員に厳しい、と書かれていましたが。私も電話対応で2度ほど不快な気分になった事があります。

まあ、馬が走っているからヨシとしましょう。

では、一口馬主歴20年以上の経験データに基づく私見による独断と偏見、募集馬診断参ります。


72.ポーレンの16 牡 
美浦.武井亮
(父)ジャスタウェイ(母父)Orpen
(体高)163.0(胸囲)190.0(管囲)21.0(体重)543
大型馬になるが背中が長くすらっとしており重苦しさは感じない。大きなトモと肩のしっかりした前後駆バランスの良い馬体で、歩様からも重苦しさはなく力強くしっかり歩いている。ジャスタウェイ産駒はこの世代からデビューなのでまだデータがないが父の高い運動能力が産駒に受け継がれればキレのあるレースが期待できる。芝の中長距離で広いコースの方が良さそう。
 (馬体)A (筋肉)A(血統) B(厩舎) C(期待値)B


 73.アンプレヴーの16 牡
美浦.大竹
(父)ブラックタイド(母父)トワイニング
(体高)161.0(胸囲)183.0(管囲)20.0(体重)463
母はキャロット募集馬で夏の小倉でデビュー勝ち。母の産駒からはまだ中央勝ちは出てない。ただ母父トワイニングと父ブラックタイドの配合は面白い。 本馬は深い胸前の安定感のある馬体。前駆が立派なだけにやや後駆が頼りなく見えるが悪くはない。歩様からは筋肉の柔らかみを感じられるが軸はまだ足りない印象で本格化するのは古馬になってからか。調教の走りは歩様から受ける印象よりも背中がしっかりしており回転も早い。芝の中長距離で先行力を生かしたレースを期待。
(馬体) B(筋肉)B(血統) B(厩舎)A(期待値)B


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74.ジュエルオブザナイトの16 メス
美浦.和田正
(父)ルーラーシップ(母父)Giant's Causeway
(体高)160.0(胸囲)182.0(管囲)19.5(体重)477
立ち姿からは走るルーラーシップ産駒に見られる胸前が深く背中の強そうな好馬体。ただ歩様はやや硬さを感じ、四肢に不安を感じる。調教を見ると思ったよりスピードのある軽い走りで重苦しさはない。
 (馬体)B(筋肉) C+(血統)B (厩舎) C(期待値) C



75.ラフィントレイルの16 牡
栗東.松永幹夫
(父)ブラックタイド(母父)エルコンドルパサー
(体高)161.0(胸囲)185.0(管囲)20.5(体重)484
母ラフィントレイルはサンデーサラブレッドでオープン馬、キャロットで準オープン馬を輩出。ただしひとつ上のキャロット募集馬は7戦して未勝利。まだ顔つきなど幼さを感じるのは母の産駒の特徴。背軸のある筋肉の柔らかさを感じる歩様。上のクラスで高いパフォーマンスをするにはもう少しトモに筋肉が欲しい印象。調教の走りは首を使ったバネのある良い走りを見せていり。本馬芝の中長距離向きでスピードのある先行力を活かしたレースか。
(馬体)B (筋肉)B(血統) B(厩舎)B(期待値) C 




76.アウトオブザウィムの16 牡 
栗東.斉藤崇
 (父)エイシンフラッシュ(母父)サンデーサイレンス
(体高)158.5(胸囲)184.0(管囲)20.3(体重)471
毛艶が良く内臓面の良さが伺える。歩様はゆったりと落ち着いており良い。やや体高が低く胴長なのでトモのかかりが今ひとつか。調教の走りからもスピードが乗るのにやや時間がかかりそうな印象の走りで、小回りよりも芝の広いコースで末脚を生かしたレースの方が良さそう。
 (馬体) C+(筋肉)B(血統) B(厩舎)C(期待値) C 


77.アグネスターフの16 牡
栗東.高柳大
(父)ロージズインメイ(母父)アグネスカミカゼ
(体高)161.0(胸囲)189.0(管囲)20.0(体重)512
父ロージズインメイの代表産駒は私の出資馬ドリームバレンチノ。成長力があり古馬になってから函館スプリントでロードカナロアを下して重賞初勝利した。 本馬はバランスのとれた欠点の少ない馬体。調教の走りはアクションが大きい割りあまり進んでなく見えるのはまだ筋肉の緩さがあるからか。他のロージズインメイ産駒もどちらといえば早い古馬になってからのタイプが多く、早い段階で勝ってその後はあまり無理使いせず成長を促しながらレースを使っていくのがベター。
 (馬体) B(筋肉) C(血統) C+(厩舎)C(期待値)D


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